英主力の渡河
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 04:24 UTC 版)
ニャングでは、ミンムより2日後の2月14日未明より渡河攻撃した。対岸からの日本軍の銃火により英軍は大混乱に陥ったが、戦車・砲兵・航空支援により次第に日本軍を圧迫し、15日には山のように物と人が対岸へと渡って行った。ニャング、パガン地域には当初インド国民軍第2師団がいたが、英軍が渡河に成功し橋頭堡を確固たるものにすると降伏あるいは敗走した。また2月12日に歩兵第215連隊第2大隊(約80名)がニャングに到着し、14日同じくイギリス軍を迎え撃ったが、英軍の猛撃に耐え切れず後退した。
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