くない
(苦・無 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/13 15:46 UTC 版)
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くないは、忍者が用いる忍具の一種として知られる道具。フィクション作品では投擲武器として描かれることが多いが、ほかにも様々な用途がある。漢字では「苦無」と表記される。
概要
サイズは大苦無(13 - 15cmほど)と小苦無(8 - 10cmほど)がある。
忍術書『万川集海』には「苦無」、服部半蔵が書いた『忍秘伝』には「宮内」とある。
平らな鉄製の爪状になっていて、武器としての使用のほか、門扉などの備えが厳重で潜入困難な場合に壁や地面に穴を掘ったりする際に使用する[1]など、現代でいうサバイバルナイフに近い道具であった。小型のものは手裏剣のように使われることもあり、「飛苦無」(とびくない)と呼ばれた。
後部が輪状になっており、紐や縄を通して使用したり、水を張ってレンズ代わりにするなどの使い方もあった。
脚注
- ^ 山口正之『忍者の生活』雄山閣出版、1981年、4-639-00089-8
苦無(くない)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/07 14:18 UTC 版)
「このは (ゲームキャラクター)」の記事における「苦無(くない)」の解説
空中でのみ出す事ができる飛び道具の必殺技。斜め下に向かって苦無を投げつける。ボタンによって投げつける角度が変化し、Cの方がより浅い角度で投げつける。牽制として使える他、低空で出す事でコンボの開始技にもなる優秀な技。
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