若駒賞 (福山競馬)とは? わかりやすく解説

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若駒賞 (福山競馬)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/28 10:05 UTC 版)

若駒賞
競馬場 福山競馬場
創設 2009年1月18日
距離 ダート1600m
格付け 重賞
賞金 1着賞金60万円
賞金総額81万円
出走条件 サラブレッド系3歳オープン・中国所属
負担重量 54kg牝馬53kg
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若駒賞(わかこましょう)は福山市競馬事務局が福山競馬場ダート1600mで施行していた地方競馬重賞競走平地競走)である。

概要

2009年にサラブレッド系3歳の中国所属馬限定の競走「若駒賞」として特別競走から重賞競走に格上げする形で創設。創設当初から2010年までは名称を「福山市議会議長杯 若駒賞」として施行された。特別競走時代はアングロアラブ系3歳(旧4歳)の中国所属馬限定戦として施行され、2007年のみサラブレッド系3歳の限定戦、2008年のみアングロアラブ系・サラブレッド系3歳の混合戦として施行された。

福山競馬場で行われていたサラブレッド系3歳限定の最初の重賞競走であり、福山三冠(福山ダービー、鞆の浦賞、福山王冠)路線へ向かうための登竜門ともいえる競走であった。

負担重量は創設当初から2010年までは馬齢重量、2011年以降は定量で54kg、牝馬は53kgである。

賞金総額は81万円で、1着賞金60万円、2着賞金12万円、3着賞金6万円、4着賞金3万円と定められている。

歴史

  • 2009年 - 福山競馬場のダート1600mのサラブレッド系3歳の中国所属馬限定の馬齢重量の重賞競走「若駒賞」として特別競走から重賞競走に格上げする形で創設。なお、創設当初から2010年までは「福山市議会議長杯 若駒賞」として施行。
  • 2011年 - 負担重量を「馬齢重量」から「定量」に変更。
  • 2013年 - 佐原秀泰が騎手として初の連覇。

歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師
第1回 2009年1月18日 アグリヤング 牡3 福山 1:48.0 嬉勝則 江口秀博
第2回 2010年1月17日 フォーインワン 牡3 福山 1:49.7 岡崎準 松本満夫
第3回 2011年1月16日 ムツミマックス 牝3 福山 1:48.0 野田誠 末廣卓己
第4回 2012年2月5日 クーヨシン 牝3 福山 1:48.3 佐原秀泰 那俄性哲也
第5回 2013年2月2日 カイロス 牡3 福山 1:47.4 佐原秀泰 高本友芳



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