若犬養門とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 若犬養門の意味・解説 

皇嘉門

(若犬養門 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 14:37 UTC 版)

皇嘉門(こうかもん)は、平安京大内裏の外郭十二門のひとつである。右衛門府が警固を担当した。

概要

大内裏の南面、朱雀門の西、二条大路に面し、皇嘉門大路に向かう。大きさは5間、3戸、2閣であった。

延暦13年(794年)、宮城経営のとき若犬養氏(若犬甘氏)がこれを監したことがその名称の由来(わかいぬかひ → く)。当時は「若犬養門」といった。門内に雅楽寮の建物があったため「雅楽寮御門」とも呼ばれたが、のちには刑部省弾正台の建物となっている。弘仁9年(818年)、額を改め、弘法大師の筆額を掲げた。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「若犬養門」の関連用語

1
30% |||||

2
14% |||||

3
10% |||||

4
6% |||||

5
2% |||||

若犬養門のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



若犬養門のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの皇嘉門 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS