花のまちコンクールとは? わかりやすく解説

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花のまちコンクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 00:58 UTC 版)

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花のまちコンクールで一つ花を獲得したプレートを飾る自治体

花のまちコンクール (はなのまちコンクール、Entente Florale)は、国際的な園芸の大会。町村部門と市部門とに分けられている。1977年にイギリスフランスの二カ国で始まったが、現在はアイルランドベルギーオランダイタリアドイツオーストリアスロベニアクロアチアチェコハンガリーなど、ヨーロッパ諸国がこぞって参加する大会となっている。

国内大会を勝ち上がって国の代表となり、本大会へ進むシステムとなっている。

近年の優勝自治体

フランスでの試み

三つ花を獲得したアン県ヴォンニュ村のプレート

フランスでは地方自治体の緑化を推進する目的で、1901年の法令に基づき観光省が組織した『町村園芸会議』(Conseil national des villes et villages fleuris)からスタートした。コンクール初年度はコミューンの参加が600であったが、1972年には5,300、1993年には10,000を越え、2003年には12,000のコミューンが参加した。審査によって優秀とされると、『花のまち』(Ville fleurie または Village fleuri)と書かれ、四つ花から一つ花までの段階を示すプレートが授与される。このプレートを各コミューンは自治体の入り口に貼ることができる。2005年には、2,806のコミューンがこのプレートを手に入れた。

2005年度の花の内訳は以下の通り(数字はコミューンの数)

  • 四つ花 - 196
  • 三つ花 - 644
  • 二つ花 - 885
  • 一つ花 - 1,081

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