自衛隊員の部外診療
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 05:47 UTC 版)
自衛隊員が部外医療機関を利用する件数は、外来で自衛隊病院の3倍、入院についても全自衛隊病院の50%を越えるに至っている。部外診療委託費のうち10万点(100万円)を越える高額医療は、年々増加傾向を示し、平成18年度595件、平成19年度719件、平成20年度は3/四半期までで653件となっている。これらの高額医療を必要とする疾患の内訳として、心臓疾患(15%)、白血病(10%)の順となっている。 また、自衛隊病院ではなく部外の医療機関に受診している傾向が強い傷病は、感染症(ウイルス性肝炎等)、腫瘍(癌等)、血液及び造血器の疾患(免疫障害等)および循環器系疾患(心筋梗塞等)である。
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