自己資本利益率の分析手法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 08:08 UTC 版)
「自己資本利益率」の記事における「自己資本利益率の分析手法」の解説
デュポンシステムによれば、自己資本利益率は、売上高当期純利益率と総資産回転率と財務レバレッジの積へと分解される。これらの指標の関係を数式とすると、以下の通りである。 ROE =当期純利益/自己資本 =当期純利益/売上高 × 売上高/総資産 × 総資産/自己資本 =売上高利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ 売上高利益率は企業の収益性を、総資産回転率は効率性を、財務レバレッジは財務的な安定性を表す。なお、数式から分るように、財務レバレッジは自己資本比率の逆数である。
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