臨江閣建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/22 14:11 UTC 版)
臨江閣本館は1884年(明治17年)9月県令楫取素彦の提案により下村善太郎ら地元有志や企業等の寄付により迎賓館として建てられた。1893年(明治26年)の明治天皇の行幸の際に行在所として使われたのを始め、大正天皇も滞在するなど、多くの皇族が利用した。 また、本館建設にあたって市内の有志が惜しみなく協力したことに感動した楫取素彦を始めとする県職員は、茶室を寄贈した。茶席はわびに徹した草庵茶室で、京都の茶室大工今井源兵衛によって明治17年11月に完成した。
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