臘八接心

デジタル大辞泉

ろうはち‐せっしん〔ラフハチ‐〕【^×臘八接心】

読み方：ろうはちせっしん

仏語。釈迦の成道(じょうどう)を記念して、陰暦12月1日から8日の朝まで昼夜寝ずに座禅すること。禅宗の主要行事。《季 冬》

季語・季題辞典

臘八接心

読み方：ロウハツセッシン（ｒｏｕｈａｔｓｕｓｅｓｓｈｉｎ），　ロウハチセッシン（ｒｏｕｈａｃｈｉｓｅｓｓｈｉｎ）

十二月八日のことで雪山で苦行していた釈迦がこの日の未明、悟りを開いたといわれる。禅宗では、これを記念して坐禅修道を行なう

季節 冬

分類 宗教

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臘八接心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/20 06:03 UTC 版)

「成道会」の記事における「臘八接心」の解説

禅宗の僧堂では、成道を記念して旧暦12月1日から8日にかけて昼夜を通して接心する修行が実施されている。この間は睡眠も結跏趺坐したまま執る。これは「臘八接心」（ろうはちせっしん/ろうはつせっしん）或いは「臘八大接心」（ろうはちおおぜっしん/ろうはつだいせっしん）と呼ばれる。