腹刈り十字固め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/06 10:54 UTC 版)
腹刈り十字固め(はらかりじゅうじがため)は相手を引き込んで前かがみにさせて横から腕をまたぎそのまま同体となって相手の頭側に回転して十字固めに極める。回転時に脚を相手の股に入れるなどして回転を促すことが多い。術者によってバリエーションに富み、中邑真輔は相手の背中に圧し掛かる様に回転する他にヴォルク・ハンは手首の関節を極めて強制的に前かがみの体勢を作る。田中稔はミノル・スペシャルの名称で使用しており、相手が直立の状態からスピーディーに入って仕掛ける。2018年以降もどちらかが膝をついているなどIJFルールでも使用できることがある。
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