胸膜を除く腹膜等の中皮腫治療におけるオプジーボ使用を求める要請
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 19:57 UTC 版)
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切除不能な胸膜中皮腫の治療において、セカンドラインの治療としてオプジーボの使用が2018年8月に承認された。中皮腫治療に対してオプジーボが世界で初めて使用できるようになったのが日本であるが、あくまでも胸膜中皮腫に限定されているものである。2019年6月から「腹膜・心膜・精巣鞘膜中皮腫におけるニボルマブ(オプジーボ)使用について」要望する署名を集め、同年11月25日に厚生労働省に提出すると同時に、厚生労働副大臣へ陳情を行った。 2020年9月、兵庫医科大学病院で当該治療に関して、治験が開始されることが発表された。2021年2月8日時点で5つの医療機関で被験者の募集がされている。
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