聚芳閣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 23:31 UTC 版)
聚芳閣(しゅうほうかく)は、1920年代に存在した日本の出版社。足立欽一が1924年(大正13年)に創業し、1929年(昭和4年)ころまで続いた[1][2]。『文学界』・『趣味と科学』などの雑誌のほか、新進作家の文芸書を主に出版し、多数の作家を世に送り出した[3]。所在地は東京府東京市四谷区新宿一丁目51番地であった。
- ^ a b c 足立 欽一 - 『20世紀日本人名事典』
- ^ 『官報』1929年11月22日』p. 601 - 大蔵省印刷局
- ^ a b c d e f g 『文学界』(聚芳閣)細目稿 - 前田貞昭、兵庫教育大学『言語表現研究』 2001年
- ^ 『文学界』(聚芳閣)新出資料と井伏鱒二聚芳閣勤務時代 - 前田貞昭、兵庫教育大学『言語表現研究』 2002-03年
- ^ a b 否定の前の肯定・山田順子と秋声 - 中川成美、立命館大学『論究日本文學』第85号(2006年12月)
- ^ (株)岩波書店『岩波書店八十年』(1996.12)渋沢社史データベース
- ^ 国立国会図書館デジタルライブラリー 足立欽一
- 1 聚芳閣とは
- 2 聚芳閣の概要
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