聖スパス聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 08:49 UTC 版)
聖スパス聖堂は17世紀にかつての聖堂跡地に建てられた。オスマン帝国支配下の当時、イスラム教の建造物よりも背の高いキリスト教の建造物を新造することは法律上認められておらず、建造は半ば非合法的に進められた。聖堂が現在の外観となったのは19世紀のことである。 聖堂のイコノスタシスは木製で彫刻が施されたものであり、高さは4.5メートルから7メートル、幅は10メートルある。 内部マケドニア革命組織の活動家・ゴツェ・デルチェフ(Goce Delčev)は聖堂の庭にある白い墓石の下に葬られている。
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