織田 三郎(おだ さぶろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 17:46 UTC 版)
「私は利休」の記事における「織田 三郎(おだ さぶろう)」の解説
資産が数千億円ともいわれる「平成の魔王」。かつて自社が上場すると同時に全株売却して50億円もの現金を入手し、それを元手に強引な企業買収を繰り返して「ネットバブルの風雲児」と呼ばれた。古い茶道具だけを集め始め、美術館ごと買収する。年齢は若く、目は吊り目、髪を白く染めている。宗刻がテレビ番組で発言した「お茶事は本来楽しいもの」という言葉に共感し、息苦しい儀式となっている現代の「茶の湯」を否定する考えを持つ。「名物」と呼ばれる茶道具が使われることなく、コレクターの蔵で眠っていることを愚かに思い、全ての「名物」を蔵から解放しようと考えている。
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