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緒方昇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/08 02:15 UTC 版)

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緒方 昇(おがた のぼる、1907年明治40年)10月3日 - 1985年昭和60年)11月19日)は、詩人。

熊本県出身。支那学者緒方南溟の次男。早稲田大学専門部政経部卒業。アナーキストとして大杉栄の労働運動社、黒色青年連盟に属し、詩作を行う。1929年東京日日新聞に入社。33年シナ留学生となり、敗戦まで日本と中国を往復する。35年逸見猶吉の勧めで草野心平の『歴程』に参加する。

戦後は毎日新聞論説委員、『毎日グラフ』編集長、編集局理事などを務めた。1947年高見順菊岡久利らと『日本未来派』を創刊した。71年『魚仏詩集』で読売文学賞受賞。

釣りのエッセイもある。

著書

  • 『支那裸像』大同出版社 1941
  • 『支那採訪』東京日日新聞社 1941
  • 『天下 詩集』日本未来派の会 1956
  • 『魚ごころ釣ごころ』創思社 1962
  • 『日子 詩集』風社 1962
  • 『折れた竿 詩集』風社 1966
  • 『魚との対話 釣りのエッセイ』現文社 1967
  • 『釣魚歳時記』東京書房社 1972
  • 『つりの道』二見書房 1976

脚注





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