緋色の女の役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 00:56 UTC 版)
「このババロン、獣の真の愛人。彼女の、下位の界の全ての彼の愛人達はしかし、化身である」. クロウリーはしばしばババロンと緋色の女は一人だと書いているものの、多くの場合、緋色の女は宇宙の女性原理の代表者または肉体的な顕現として見られている。「Liber Reguli」の脚注では、クロウリーは、「アイオーンの神」と緋色の女と獣は「それらの神々の地上の使者」であると述べている。(Crowley 1997, Liber V val Reguli)そして、彼は「The Law is for All」にこう書いている。 ここで言っておく必用があるが、獣は明確な個人として現れている。つまり、一人の男、アレイスター・クロウリーである。しかし、緋色の女は必用であれば交代することができる士官である。従ってこれを書いている時点、Anno XVI, Sun in Sagittariusでは、この役割を持つ者は何人かいる。
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