経済圏・生活圏・文化圏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 19:27 UTC 版)
上毛町は江戸時代に中津藩の領地であった。明治時代に山国川を境に福岡県と大分県に分割されたが、現在でも大分県中津市との関係が深く、2005年国勢調査では町内の通勤・通学者のうち約20%が中津市に向かっており、中津市の経済圏(中津都市圏)に属する。文化的にも中津市の影響が強く、市外局番は「0979」、郵便番号も「871-0xxx」で中津市と同一である。町内には大きなショッピングセンターは無いため、山国川を越えて中津市まで出向く場合が多い。 また旧大平村、新吉富村時代から地元の高校生は中津市の公立・私立高校に通学する事も多く、町内の福岡県立築上東高等学校が2003年に募集を停止し、2005年に統廃合のため廃校となった以後、中津市の公立高校を受験する中学生も一段と増えている。これは近隣の豊前市・吉富町でもこの傾向は強くなっている。
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