終端の操作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 15:13 UTC 版)
「TIA/EIA-568-B」の記事における「終端の操作」の解説
終端の一方がT568A、他方がT568Bとなるケーブルをクロスオーバー・ケーブルと呼ぶ(10BASE-T/100BASE-TX用途のもの。100BASE-T4、1000BASE-TX、1000BASE-Tの割当ては異なる)。また、両方とも同じ結線のものをストレート・スルー・ケーブルと呼び、特に終端を明示する場合はT568Aストレート・スルー・ケーブル、T568Bストレート・スルー・ケーブルと呼ぶ。 T568AとT568Bとの違いは、緑単色と橙単色、白緑ストライプと白橙ストライプとが入れ替わるだけである。そのため、以下のように終端の割当てを変更するだけでケーブルを作り変えることができる。 T568Aストレート・スルー・ケーブルの一端をT568Bに加工することによりクロスオーバー・ケーブルにする T568Aストレート・スルー・ケーブルの両端をT568Bに加工することによりT568Bストレート・スルー・ケーブルにする T568Bストレート・スルー・ケーブルの一端をT568Aに加工することによりクロスオーバー・ケーブルにする T568Bストレート・スルー・ケーブルの両端をT568Aに加工することによりT568Aストレート・スルー・ケーブルにする
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終端の操作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/30 13:18 UTC 版)
「TIA/EIA-568-A」の記事における「終端の操作」の解説
TIA/EIA-568-Bとの違いは、緑単色と橙単色、白緑ストライプと白橙ストライプとが入れ替わるだけであることから、終端を操作するだけで、T568Aストレート・スルー・ケーブルの一端をT568Bに加工することにより10Base-T/100Base-TX対応クロスオーバー・ケーブルにすることも可能であり(100Base-T4、1000Base-TX、1000Base-Tのアサインは異なる)、またT568Aストレート・スルー・ケーブルの両端をT568Bに加工することによりT568Bストレート・スルー・ケーブルにすることも可能である。
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