終楽章_(薬師丸ひろ子の曲)とは? わかりやすく解説

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終楽章 (薬師丸ひろ子の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/08 08:29 UTC 版)

「終楽章」
薬師丸ひろ子シングル
初出アルバム『Sincerely Yours
B面 DISTANCE
リリース
ジャンル ポップス
時間
レーベル 東芝EMI
作詞・作曲 竹内まりや
チャート最高順位
薬師丸ひろ子 シングル 年表
胸の振子
1987年
終楽章
(1988年)
時代
(1988年)
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終楽章」(しゅうがくしょう)は、薬師丸ひろ子通算10枚目のシングル1988年3月30日に発売された。発売元は東芝EMI(現・ユニバーサルミュージック[2]

背景

5枚目のアルバム『Sincerely Yours』からの先行シングル[注 1]。前作「胸の振子」から、およそ6か月ぶりのリリースとなった。薬師丸は、本作発売の翌日からフジテレビ系列の音楽番組夜のヒットスタジオ・デラックス』のマンスリー・ゲストとして5週連続で出演し、後に「Tea Party -卒業記念-」のタイトルで映像化されたライブの模様をはじめ、番組内で毎週様々なレパートリーを披露した[3]

表題曲の作詞・作曲は、薬師丸のシングルとしては初となる竹内まりやが手掛けており、「これ以上二人の関係を続けられない」と女性の方から切り出すという内容となっている[4]。竹内は、「ひろ子ちゃんの声に大いに救われてますけど、女性の強さが表れてるというか、けっこう主張のある主人公ですよね。″あなたが好きよ好きよ″ だけだとドラマにならないので、一度恋が終わるとか再会するとか未練があるとか、陰影がある方が歌としてはドラマティックですよね。」と語っている。竹内は、発表からおよそ20年後となる2007年にリリースされた自身のアルバム『Denim』の中でこの曲をセルフカバーしている。

B面曲「DISTANCE」は、薬師丸自身が作詞・作曲を手掛けている。

収録曲

  1. 終楽章(4分39秒)
    作詞・作曲:竹内まりや、編曲:新川博
  2. DISTANCE(4分55秒)
    作詞・作曲:薬師丸ひろ子、編曲:新川博

脚注

注釈

  1. ^ アルバムバージョンはイントロが長くなっている。

出典

関連作品

  • 『薬師丸ひろ子 TWIN BEST』
  • 『薬師丸ひろ子・シングルズ』
  • Indian Summer – JVCKENWOOD Victor Entertainment

関連項目

外部リンク




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