細川血達磨
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元禄11年(1698年)年9月6日、中堂火事で江戸城に近い上屋敷が炎焼、大川友右衛門は切腹して主家の重宝だった掛軸をみずからの腹中に収め、命にかえてみごと守り通した。大川の死後、綱利はその掛軸を焼失を免れた表座敷に飾り、来客に披露したという。 綱利と大川が男色関係にあったともされ、講談『細川血達磨』として読みが行なわれている。大谷日出夫の主演で映画化もされた。なお、明暦の大火の時とする説もあるが、綱利はまだ14歳である。
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