紫紋_(企業)とは? わかりやすく解説

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紫紋 (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/27 06:15 UTC 版)

株式会社紫紋
種類 株式会社
略称 紫紋
本社所在地 日本
574-0052
大阪府大東市新田北町4番5号
北緯34度42分44.69秒 東経135度36分18.67秒 / 北緯34.7124139度 東経135.6051861度 / 34.7124139; 135.6051861座標: 北緯34度42分44.69秒 東経135度36分18.67秒 / 北緯34.7124139度 東経135.6051861度 / 34.7124139; 135.6051861
設立 1983年(昭和58年)4月21日
業種 製造業
事業内容 二輪および四輪部品・用品の研究開発(レース参戦)、製造・販売
代表者 破産管財人 小関伸吾
資本金 1000万円
発行済株式総数 200株
特記事項:2006年11月1日破産手続開始決定。2007年6月9日破産廃止(法人格抹消)。
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株式会社紫紋(しもん)は、かつて大阪府大東市にあったバイクのカスタムパーツやソーラーカーを製造、販売していたメーカー。2006年8月解散。

概要

オートバイ(主に原動機付き自転車から小排気量クラス用)のカスタムパーツを生産しており、複合材の成型加工を得意としており、エコランやソーラーカーの製作も手がけていた。

田宮模型で保管されているソラエモン号等のソーラーカーの製作も手がける等幅広く活躍し、大手メーカーからの依頼等で紫紋が製作を手がけた複数のソーラーカーは1990年代オーストラリアのダーウィン~アデレード間を完走した。現在ソーラーカーレースに参戦している大阪産業大学のソーラーカープロジェクトにも携わり、技術面でのサポートを行っていた。

同社の製作したオートバイ用カスタムパーツは多くのバイク愛好家たちが利用していた。

登場間もないセグウェイをいち早く日本国内での公道走行を可能な状態に改造しナンバー取得を達成していた。

諸般の事情により、2006年8月に営業を停止した。

沿革

  • 1981年昭和56年)9月7日 - 創業者で代表の安井照雄が自動車用エアロパーツメーカーとして紫紋を創立。
  • 1983年(昭和56年)4月20日 - 有限会社紫紋を設立。
  • 2003年(平成15年)11月30日 - 株式会社紫紋へ改組。
  • 2006年(平成18年)11月1日 - 破産手続開始決定。
  • 2007年(平成19年)6月9日 - 大阪地方裁判所から破産手続廃止決定を受ける。同時に法人格消滅。

その他

紫紋ちゃん(女の子)と、バフバフ(人語を解する犬のような生き物)というキャラクターが社の一員として設定されており、バイク誌に4コマ漫画が掲載され同人誌も制作された。一部のファンの元には紫紋ちゃんからバレンタインチョコやカード等のプレゼントが届いた。 キャラクターデザイン及び漫画製作は漫画家のかつらぎもおむによる。

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