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糸井通浩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 22:54 UTC 版)

糸井 通浩(いとい みちひろ、1938年 - 2024年1月8日[1])は、日本の国文学者国語学者京都教育大学名誉教授龍谷大学名誉教授。

経歴

1938年、京都府京都市右京区嵯峨生まれ。その後は小学生から高校生にかけて、同府京丹後市で育つ[2]

1961年、京都大学文学部卒業。

大阪府立・京都府立高校教諭京都教育大学附属高等学校教諭を経て、愛媛大学法文学部助教授に就任。

京都教育大学教授を経て、1994年定年退官、名誉教授

その後は龍谷大学文学部教授。2007年退職、名誉教授。

表現学会理事、京丹後市市史編纂委員。この間、北京日本学研究センター客員教授京都教育大学附属幼稚園園長。

2024年1月8日に死去。85歳没。

著書

共編著

  • 『古典への出発 小倉百人一首塚原鉄雄、渡辺輝道共著(中央図書出版社)1969年
  • 後拾遺和歌集総索引』渡辺輝道共編(清文堂出版)1976年
  • 私家集総索引 小町・業平・遍昭・友則・能因・範永』曽田文雄共編(清文堂出版)1979年
  • 『後拾遺和歌集伝惟房筆本』(愛媛大学古典叢刊 青葉図書)1981年
  • 『小倉百人一首の言語空間―和歌表現史論の構想―』吉田究共編(世界思想社)1989年
  • 『物語の方法-語りの意味論』高橋亨共編(世界思想社)1992年
  • 『国語教育を学ぶ人のために』植山俊宏共編(世界思想社)1995年
  • 『小倉百人一首を学ぶ人のために』編(世界思想社)1998年
  • 『奈良絵本 龍谷大学善本叢書』(思文閣出版)2002年
  • 『日本地名学を学ぶ人のために』吉田金彦共編(世界思想社)2004年
  • 『日本古典随筆の研究と資料』編(龍谷大学仏教文化研究叢書;思文閣出版)2007年
  • 『王朝物語のしぐさとことば』神尾暢子共編(清文堂出版)2008年
  • 『日本語表現学を学ぶ人のために』半沢幹一共編(世界思想社)2009年

脚注

  1. ^ お知らせ”. 表現学会. 2024年3月4日閲覧。
  2. ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “糸井通浩|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2023年2月2日閲覧。

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