粗・微細瑜伽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 16:01 UTC 版)
この生起次第では特に、次の究竟次第に向け、観想の能力を高めるべく、じっくりと曼荼羅と諸仏を描き、次にそれを一挙に描けるようにし、次に微細な曼荼羅・諸仏も同じように一挙に観想できるようにする、更に一歩進んで、修行者自身の鼻やリンガ(陰茎)の先端(もしくは尿道)、ヘソや心臓に、微細なティクレ(精液)や文字を観想し、その中に曼荼羅・諸仏を生成するといった、粗・微細な瑜伽(ヨーガ)を習得することが重要とされる。
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