米倉の言葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 01:30 UTC 版)
「おとなになれなかった弟たちに…」の記事における「米倉の言葉」の解説
米倉はある対談のなかで発言している ぼくも自分の弟が、オレがミルクを飲んだために死んだという恨みつらみがあるんですよ。子どもには小さな缶が一つ配給されるだけだもの、食べ盛りのぼくは盗み飲みするわけですよ。もし、ぼくがあれを飲まなければ生きていたんじゃないかという、この恨みは激しいんだ。誰が殺した。ぼくが殺した。じゃそういう状況に追い込んだのはいったい何なんだ・・・・-引用 松永 伍一、米倉 斉加年 対談集 『風よついてこい』小学館、1983年、p.149-150
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