筆岡村とは? わかりやすく解説

筆岡村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/08 14:50 UTC 版)

ふでおかむら
筆岡村
廃止日 1954年3月31日
廃止理由 新設合併
善通寺町吉原村与北村筆岡村竜川村善通寺市
現在の自治体 善通寺市
廃止時点のデータ
日本
地方 四国地方
都道府県 香川県
仲多度郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,277
国勢調査、1950年)
隣接自治体 善通寺町吉原村四箇村
村長 溝口安治[1]
筆岡村役場
所在地 香川県仲多度郡筆岡村大字弘田288番地[1]
座標 北緯34度14分15秒 東経133度45分46秒 / 北緯34.237556度 東経133.762861度 / 34.237556; 133.762861
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筆岡村(ふでおかむら)は、香川県仲多度郡にあった

村役場はその後解体され、敷地は善通寺市立筆岡公民館になっている。

歴史

人口

単位:人[3]

明治33年(1900年) 1,321 1,280 2,601
明治34年(1901年) 1,422 1,385 2,807
明治35年(1902年) 1,427 1,381 2,808
明治36年(1903年) 1,468 1,395 2,861
明治37年(1904年) 1,422 1,408 2,830
明治38年(1905年) 1,427 1,422 2,449
明治39年(1906年) 1,492 1,455 2,947
明治40年(1907年) 1,514 1,430 2,944
明治41年(1908年) 1,559 1,475 3,034
明治42年(1909年) 1,462 1,405 2,867
明治43年(1910年) 1,525 1,454 2,979
明治44年(1911年) 1,516 1,454 2,970
明治45年(1912年) 1,525 1,491 3,016

明治36年・明治38年は計算があわないが、原文ママ

昭和2年(1927年)末2,722人[2]

戸数

単位:戸[3]

戸数
明治33年(1900年) 495
明治34年(1901年) 509
明治35年(1902年) 530
明治36年(1903年) 542
明治37年(1904年) 545
明治38年(1905年) 550
明治39年(1906年) 582
明治40年(1907年) 581
明治41年(1908年) 589
明治42年(1909年) 562
明治43年(1910年) 555
明治44年(1911年) 536
明治45年(1912年) 526

歴代村長

  • 原 成造(明治23年(1890年) - 明治43年(1910年))
  • 福崎祐市(明治43年(1910年) - 大正4年(1915年))

村会議員(明治後期)

『善通寺市史』第3巻から作成

議員名 備考
明治23年(1890年)

乾 昇平
大前 林治
増田 宗造
長谷川 八郎
杉峯 熊市
原 成造
乾 金治郎
大西 多門治
香川 多治郎
増田 彌三治
小山 又七
亀野 直吉

十二名
明治26年(1893年)

乾 千太郎
高口 恒太
杉本 治吉
平井 安蔵

四名新ニ議員トナリ。以前十二名ヨリ四名ノミハ新議員ト交代セリ
明治29年(1896年) 松本 仲太 新ニ議員トナリテ交代セリ
明治30年(1897年) 構口 菊治 新ニ議員トナリテ交代セリ
明治31年(1898年) 亀野 敏三郎 新ニ議員トナリテ交代セリ
明治32年(1899年)

長谷川 榮吉
神原 徳太郎
乾 新三郎

三名新ニ議員トナルテ交代セリ
明治41年(1908年)

高口 公三郎
長谷川 季男
大浦 喜三郎
香川 久太郎

四名新ニ議員トナリテ交代セリ
明治43年(1911年)

瀬川 政治
大西 義景
松本 惣吉
西川 萬太郎

四名新ニ議員トナリテ交代セリ

名所・旧跡

  • 筆ノ山[4]
  • 雲氣神社(雲気神社) - 弘田町にある郷社源頼政が射た矢を埋めたという矢塚がある[2]
  • 春日明神 - 雲氣神社にあり[2]
  • 木熊野神社
  • 圓通寺(円通寺) - 弘田町にある寺院。真宗興正派興正寺の末寺。本尊は無量寿仏。香川正貫が出家し西心として天和2年(1682年)に創建した[2]
  • 甲山寺 - 弘田町にある寺院。医王山多宝院善通寺の末寺。本尊は薬師如来。四国霊場88か所の第74番札所。空海が弘仁(810年〜824年)中に創建[2]

脚注

注釈

出典

参考文献

関連項目





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