第5曲 第4変奏「世にも奇しき戦起こりて」(Es war ein wunderlicher Krieg)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 15:45 UTC 版)
「キリストは死の縄目につながれたり」の記事における「第5曲 第4変奏「世にも奇しき戦起こりて」(Es war ein wunderlicher Krieg)」の解説
合唱・通奏低音 4/4拍子 テノールを先頭に、死と生命の戦いをカノンで表現する中を、アルトが定旋律をねじ込んでいく。半音階や唐突な突き上げる音が争いを暗示する。敗れ去った死への罵倒が方々から叩きつけられ、半音が交じり合うハレルヤ頌へなだれ込む。このコラールが変奏の中心軸となる。
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