第44話 VOO DOO / 1971年7月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)
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ハイチの商社の副社長ハシェルは、ある晩酒場でブードゥーの女呪術師から「今の社長を呪い殺して代わりにその座に座りたくないか」と持ちかけられる。ハシェルは訝しげに思いながらも金を払うが、ほどなく社長が事故死し、ハシェルは本当に社長の座に就くことになる。その後すぐに例の女呪術師がオフィスへ押しかけ、金を無心しに来る。ハシェルは女を追い返すが、以来原因不明の頭痛に悩まされることになる。ブードゥーの呪いだと震え上がったハシェルは女を殺して呪いを解こうとするが、女はハイチ最高の呪術師といわれるオルガ・タボスであり、どんな殺し屋に頼んでも皆オルガを恐れて引き受けようとしない。唯一ゴルゴのみが物怖じもせずに依頼を引き受けた。
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