第4曲 レチタティーヴォ『慎みの心持てる者』(Wo die Genügsamkeit regiert)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 15:25 UTC 版)
「おのがものを取りて、行け」の記事における「第4曲 レチタティーヴォ『慎みの心持てる者』(Wo die Genügsamkeit regiert)」の解説
テノール・通奏低音 コラールを受けて、慎みの心を至高とみなすテノールのセッコ。淡々とした語りだが、行末はアリオーソに転じる。アリオーソ部分の歌詞は先のコラールの冒頭を引用し、旋律そのものは独自の作曲である。バッハのカンタータではあまり例を見ないが、1726年以降のカンタータでは、アリアとレチタティーヴォに同一歌詞を当ててペアにする台本が多数採用されている。
※この「第4曲 レチタティーヴォ『慎みの心持てる者』(Wo die Genügsamkeit regiert)」の解説は、「おのがものを取りて、行け」の解説の一部です。
「第4曲 レチタティーヴォ『慎みの心持てる者』(Wo die Genügsamkeit regiert)」を含む「おのがものを取りて、行け」の記事については、「おのがものを取りて、行け」の概要を参照ください。
- 第4曲 レチタティーヴォ『慎みの心持てる者』のページへのリンク