第1師団による脱走事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/09 23:45 UTC 版)
「集団脱営事件」の記事における「第1師団による脱走事件」の解説
1908年3月に第1師団に所属する兵士三十数名が演習に耐えかねていたため戸山にある演習場からそのまま大隊長に直訴しようとしたものの大隊長の家が発見できず一夜を明かしてしまった事件である。旧軍軍事制度史研究家・茨城大学教授の大江志乃夫が,この事件を題材にして,小説「凩の時」を1985年に筑摩書房から発刊し,話題になった。
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