第二次リンカーンの戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 20:21 UTC 版)
第二次リンカーンの戦いは、第一次バロン戦争中である1217年3月20日、リンカーン城で起こった戦い。将来のフランス王ルイ8世(この当時は王太子)の軍と、イングランド王ヘンリー3世の勢力が激突した。ルイ軍はペンブルック伯ウィリアム・マーシャルの率いる援軍の攻撃を受けた。フランス軍を率いるド・ラ・ペルシュ伯爵はこの戦いで戦死し、これがルイの大敗北と、軍がイングランド南東部への撤退を余儀なくされる原因となった。この後引き続いて起こった略奪は「リンカーン市場(Lincoln Fair)」と呼ばれている。リンカーン市民はルイに忠誠を誓っていたため、ヘンリー軍によって都市が略奪された。
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