符号理論における応用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 08:03 UTC 版)
相反多項式は巡回誤り訂正符号の理論に用いられる。xn − 1 が二つの多項式の積に分解されると仮定して、それを xn − 1 = g(x)p(x) と書く。g(x) が巡回符号 C を生成するとき、その相反多項式 p∗(x) は双対符号 C⊥ を生成する。また、C が自己直交(つまり C ⊆ C⊥)であるための必要十分条件は p∗(x) が g(x) を割り切ることである。
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