窪田意専/猿雖/惣七
猿雖の代表作
春雨や山より出る雲の門(『猿蓑』)
くもる日や野中の花の北面(『続猿蓑』)
鳥の行やけのゝ隈や風の末(『炭俵』)
はげ山の力及ばぬあつさかな(『炭俵』)
片岡の萩や刈ほす稲の端(『炭俵』)
としの夜は豆はしらかす俵かな(『炭俵』)
川淀や淡をやすむるあしの角(『續猿蓑』)
元日やまだ片なりの梅の花(『續猿蓑』)
あれあれて末は海行野分かな(『續猿蓑』)
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