穂原村 (三重県)とは? わかりやすく解説

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穂原村 (三重県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 09:45 UTC 版)

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ほのはらむら
穂原村
廃止日 1955年2月11日
廃止理由 新設合併
五ヶ所町穂原村南海村宿田曽村神原村(一部) → 南勢町
現在の自治体 南伊勢町
廃止時点のデータ
日本
地方 東海地方近畿地方
都道府県 三重県
度会郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,678
国勢調査1950年
隣接自治体 五ヶ所町、南海村、沼木村小川郷村一之瀬村中島村
穂原村役場
所在地 三重県度会郡穂原村大字伊勢路字潜道1085番地
座標 北緯34度20分40秒 東経136度38分30秒 / 北緯34.34456度 東経136.64172度 / 34.34456; 136.64172 (穂原村)座標: 北緯34度20分40秒 東経136度38分30秒 / 北緯34.34456度 東経136.64172度 / 34.34456; 136.64172 (穂原村)
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穂原村(ほのはらむら[1][2]、ほはらむら[1])は、かつて三重県度会郡にあった。現在の南伊勢町の東部、五ヶ所湾の北西岸にあたる。

地理

  • 海洋:五ヶ所湾
  • 山岳:牛草山、龍仙山
  • 河川:伊勢路川

歴史

村名の由来と読み

斎田村の大歳社の伝承に「鶴が稲穂を咥えて神饌をもたらした」とあることから「穂原村」と命名し、読みを「ほのはらむら」とした[2]。当初は大歳社が「鵜倉神戸」であるとの説に基づき「鵜倉村」で申請する予定であったが、すでに郡内の別の村に名称を取得されてしまったため、穂原村となった[2]。村名の読みは時代の変遷とともに「ほはらむら」が優勢になっていった。

教育

  • 穂原村立穂原中学校[3]
  • 穂原村立穂原小学校[4]

郵便局

  • 穂原郵便局[5]
  • 迫間郵便局[6]

行政

役場は伊勢路に置かれ、当初小字大田1500番地に置かれ、1910年(明治43年)2月に小字潜道1085番地へ移転、敷地面積485m2建坪約150m2となった[2]。南勢町発足後は南勢町役場穂原支所として1981年(昭和56年)9月30日まで使用された[7]

歴代村長

『南勢町誌』による[7]

村長
1 奥村与一郎
2 荘司弥太郎
3 井上楠三郎
4 奥村与一郎
5 荘司弥太郎
6 脇和吉
7 東千代吉
8 谷崎与之助
9 小切間重三郎
10 奥村徳次郎
11 滝豊八
12 萩原栄三郎
13 広出茂
14 東谷始次
15 瀬野喜一郎

交通

道路

航路

  • 五ヶ所湾巡航船

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 地名情報室 編 (2000):713ページ
  2. ^ a b c d 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):44ページ
  3. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):608ページ
  4. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):570ページ
  5. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):479ページ
  6. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):487ページ
  7. ^ a b 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):45ページ
  8. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):438ページ
  9. ^ 南勢町誌編さん委員会 編 (1985):442ページ

参考文献

  • 地名情報室『市町村名変遷辞典 三訂版』東京堂出版、2000年 ISBN 4-490-10532-0
  • 南勢町誌編さん委員会『南勢町誌』南勢町、1985年
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 24 三重県』角川書店、1983年

関連項目




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