税金鳥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 20:38 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (せ)」の記事における「税金鳥」の解説
声 - 加川三起(1980.4)→橘U子(2006.11) 税金鳥(ぜいきんとり)は、「税金鳥」(てんとう虫コミックス第22巻に収録)に登場する。 のび太がお小遣いの不平等さを嘆いてドラえもんに出してもらった道具。鳥の形をしたロボットで、登録した人間の所持金やお小遣いから税金を徴収する。税率は1000円未満は1割、1000円を超えると3割、1万円を超えると7割(累進課税)。支払い拒否した場合は電撃攻撃して無理やり差し押さえようとする。ただし、他人に頼まれたお使いの金からは税金を取ることができず、スネ夫はそれを利用してうまく税金逃れをした。 またジャイアンは欲しいものを友人から現物で取り上げていたので現金を持たず、結果として、努力して貯金していた出木杉や金尾が高い税金を取られ、彼ら以上に富裕なはずのスネ夫や、彼らを強引に登録させたジャイアンは1円も納税しないという不平等が生じてしまった。 作中の最後に、ジャイアンが拾った金への課税を拒否、差し押さえに怒ってバットで叩き壊してしまったが、壊れた後税金は税金鳥から出て来ず、どうなったか分からずじまいである。 この税金が一体何に使われているかどうかは不明。
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