神々の山脈(アフォン・ノア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 15:49 UTC 版)
「獣の奏者」の記事における「神々の山脈(アフォン・ノア)」の解説
神々の世界と人間の世界を隔てると伝承される大山脈。この伝説は獣を戦争に使わせないために巧妙に行われた情報操作の賜である。 オファロン かつて<神々の山脈>の向かいに栄えていた豊かな王国で、リョザ神王国の伝承にある「神々の国」の正体。<緑ノ目ノ民>が操る闘蛇軍を持ち、その軍事力で周囲の国々を次々に侵略し、権勢をほしいままにした。その後反乱によって国を追われた国王が<金色ノ目ノ民>の操る王獣を引き連れて舞い戻り、これによって闘蛇軍と王獣軍の全面戦争が勃発するが、狂乱を起こし暴走した王獣と闘蛇によって都が炎上し、あえなく滅亡する。その後この一帯には二度と国が興らず、「呪われた地」と呼ばれる、人の手が入らぬ森林地帯が延々と広がっている。 残った人々の谷間(カレンタ・ロゥ・パレ) 国を追われたオファロン王が逃げ込んだ<神々の山脈>の渓谷地帯。<金色ノ目ノ民>が暮らしており、オファロン王国滅亡後に<緑ノ目ノ民>の一部が移り住んだ。
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