祖先名としてのタマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/31 18:24 UTC 版)
「タマ (称号)」の記事における「祖先名としてのタマ」の解説
タマは主に「玉」や「魂」まれに「霊」という漢字が当てられ、氏族の祖先名や神名に用いられている。安曇氏の祖先であり海神でもある「トヨタマ(豊玉彦、豊玉姫)」、忌部氏の祖先に「フトダマ(太玉命)」、物部氏の祖先に「クシダマ(櫛玉命、久志多麻)」、恩智氏の祖先に「イクタマ(伊久魂、天活玉)」などである。また安岐国造の祖に「アキハヤタマ(飽速玉命)」、三嶋縣主の祖に「カミタマ(天神玉)」、玉作連の祖に「アカルタマ(天明玉命、櫛明玉命)」が見える。
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