祇園漬けとは? わかりやすく解説

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祇園漬け

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/06/21 11:32 UTC 版)

祇園漬け(ぎおんづけ)は、シロウリの漬物漬け)である。

概要

『料理調法集』(江戸時代)によれば、シロウリ1本を6個くらいに輪切りにして、中身をさらって、1夜、塩押しにして、翌日、縄を通していちにち日に乾して、次の日、酒で洗って容器に詰め、上酒をひたひたに入れて、好みで砂糖を加え、密閉して60日ほど後に用いる。ただし10日ほどして見て酒が減っていたならば、酒を足す。丸漬けのウリショウガミョウガチョロギなどもそのなかに漬け込むとよいという。

のち、異物同名の「祇園漬け」が行なわれている。

参考文献

  • 『料理調法集』漬物之部



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