砂丘湖と後背湿地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 06:30 UTC 版)
砂丘には大小20前後の砂丘湖が散在しており、大沼と左京沼はヒメマリモが生息している。また、砂丘の後背湿地にはハマニンニクやコウボウムギ、ケカモノハシの群落などの植生が見られ、コウベツブゲンゴロウ、オオヒメゲンゴロウ、エゾゲンゴロウモドキ、エゾコガムシなどの水生昆虫が生息、砂丘上ではオオマキバサシガメ、ニッポンハナダカバチの生息が確認されており、環境省の「生物多様性の観点から重要度の高い湿地」(重要湿地)に指定されている。 砂丘にある沼は北から順に 丸沼 小沼 井戸沼 妹沼 姉沼 長沼 大沼 タカ沼 タテ沼 赤川沼 片貝沼 左京沼 荒沼 この他小さな沼が多数ある。
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