石綿汚染
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:08 UTC 版)
西オーストラリア州ウィットヌーンは青石綿鉱山により繁栄したが、鉱石くずなどを道路整備などに使用したため、5万ヘクタールにも及ぶ広大な地域(東京都の4分の1の面積に匹敵する)がアスベストにより汚染された。ゴーストタウン化による観光客の増加によって発生する健康被害を恐れ、西オーストラリア州政府は2007年7月に公式に地図上から町の存在を抹消して公共サービスの提供を停止し、道路標識からも町の名称が抹消された。
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