石川錬次とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 石川錬次の意味・解説 

石川錬次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/25 05:31 UTC 版)

石川 錬次(いしかわ れんじ、1893年1月22日 - 1945年7月8日)は、日本のドイツ文学者。

人物・経歴

東京都出身。東京帝国大学独文科卒。

立教大学教授[1]第六高等学校教授、第八高等学校教授、旧制浦和高等学校教授、1929年府立高等学校教授。

著書

翻訳

  • 『プラークへの旅路のモーツアルト』(エドゥアルト・メーリケ岩波書店) 1926
    のち『旅の日のモーツァルト』(岩波文庫) 1948 
  • 『維納の辻音楽師 附・ベエトホオフエンの思出』(グリルパルツェル、岩波文庫) 1934 
  • 『大科学者の歩める道 ローベルト・コッホの生涯』(ウンゲル(Hellmuth Unger) 、宮島幹之助共訳、冨山房、冨山房百科文庫) 1937 
  • 「シュニッツラー短編全集」(シュニッツラー河出書房) 1936 - 1937
    「伴侶」:『シュニッツラー短篇全集1 - 愛慾短篇集』に収載
    「死んだガブリエル」:『シュニッツラー短篇全集2 - 維納情話集』に収載
    「グストゥル少尉」:『シュニッツラー短篇全集3 - 殉情短篇集』に収載
    「わかれ」:『シュニッツラー短篇全集4 - 憂愁短篇集』に収載
  • 『暁の巡礼』(ヘルマン・ヘッセ三笠書房、ヘルマン・ヘッセ全集15) 1942 
  • 『幼年時代ほか』(ハンス・カロッサ、三笠書房、ハンス・カロッサ全集2) 1941
    のち『幼年時代』(角川文庫) 1953
  • 『青春変転』(ハンス・カロッサ、三笠書房、ハンス・カロッサ全集3) 1941
    のち創元文庫 1953
  • 『医師ギオン』(ハンス・カロッサ、三笠書房、ハンス・カロッサ全集4) 1941
    のち角川文庫 1952
  • 『独逸大学の精神』(フリッツ・シュトリヒ、高山書院) 1944
  • リーヒャルト・ヴァーグナー その生涯思想及び芸術』(H・S・チェーンバレン、二見書房) 1944 

脚注

  1. ^ 『立教大学新聞 第29号』 1926年(大正15年)3月15日

参考

  • 日本人名大事典 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石川錬次」の関連用語

石川錬次のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石川錬次のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石川錬次 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS