石井駅 (愛媛県)とは? わかりやすく解説

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石井駅 (愛媛県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 16:05 UTC 版)

石井駅
1962年の石井駅
帰属:国土交通省「国土画像情報(カラー空中写真)」
配布元:国土地理院地図・空中写真閲覧サービス
いしい
ISHII
伊予立花 (2.1 km)
(2.3 km) 森松
所在地 愛媛県松山市越智(廃止時)
所属事業者 伊予鉄道
所属路線 森松線
キロ程 2.1 km(伊予立花起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1901年明治34年)2月21日
廃止年月日 1965年昭和40年)12月1日
備考 路線廃止に伴い廃駅
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石井駅(いしいえき)は、かつて愛媛県温泉郡石井村越智[1]にあった、伊予鉄道森松線廃駅)である。

椿神社(伊予豆比古命神社)の最寄り駅だった。

歴史

官報では森松線間開業時(1896年1月26日)より石井駅として掲載されている[2]

駅構造

『伊予鉄道百年史』に掲載された写真によれば、ホーム2面2線で行き違いが可能な構造だったようである。

駅周辺

森松線廃止前に刊行された住宅地図によれば石井駅は現在の国道33号椿神社入口交差点付近にあり、周辺には交番郵便局農協などもあったが、宅地開発は進んでおらず、多くは農地であった[6]

  • 石井村役場(のち松山市役所石井支所)
  • 石井村立石井小学校(のち松山市立石井小学校)
  • 石井村立石井中学校(のち松山市立石井中学校)
  • 椿神社(伊予豆比古命神社

隣の駅

伊予鉄道
森松線
伊予立花駅 - 石井駅 - 森松駅

脚注

  1. ^ 石井村は1962年(昭和37年)4月1日に松山市に編入された。
  2. ^ 「運輸開業免許状下付」『官報』1896年2月26日(国立国会図書館デジタル化資料)
  3. ^ 伊豫豆比古命神社の例祭時に営業する臨時駅として設置された。
  4. ^ 『五十年史』附録 22頁
  5. ^ 『五十年史』附録 23頁
  6. ^ 『64 松山市住宅地図』 213-214頁

参考文献

  • 伊予鉄道電気 『五十年史』 1936年
  • 『64 松山市住宅地図』 精工社、1964年
  • 石井村史追録編集委員会 『愛媛県温泉郡 石井村史』 石井公民館、1982年

関連項目




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