真姿の池の伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 01:52 UTC 版)
「お鷹の道・真姿の池湧水群」の記事における「真姿の池の伝説」の解説
「真姿の池」の名前の由来 847年(承和14年)、当時絶世の美女と謡われた玉造小町は、業病とされた皮膚の病に冒され、その容色を失い、治療の効なく変わり果てた己が姿に、「御仏の慈悲にすがっても」と意を決し、小町は当地の国分寺を訪れ、薬師如来にぬかづいて一心に祈り続けたところ、三×七=二十一日目に一人の童子が忽然と現われ、小町をとある池の畔に誘い、「この池水にて身を洗うべし」そういいおいて童子は姿を消してしまうが、藁にもすがる想いで小町がいわれたとおりにしたところが、七日にして、元の美しい姿を取り戻した。
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