白鳥常男とは? わかりやすく解説

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白鳥常男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/24 02:12 UTC 版)

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白鳥 常男(しらとり つねお、1922年4月14日 - 2012年10月16日)は、宮城県出身の医学者。奈良県立医科大学名誉教授。

経歴

宮城県築館中学校(現・宮城県築館高等学校)出身。高等学校を経て、東北帝国大学医学部へ進学、1950年に卒業。大学に勤務し、1959年日本平滑筋学会の前身、平滑筋・筋電図研究会の設立発起人となる。1961年東北大学医学部第一外科学講師、1971年同教室助教授となる。翌1972年初代中島佐一教授の後を受けて、奈良県立医科大学第一外科学教室教授。1979年 - 1981年、厚生省特定疾患「炎症性腸管障害」調査研究班班長。1980年同大学附属病院長。1988年同大学定年退職、叙名誉教授。1997年勲三等旭日中綬章叙勲。2012年10月16日肺炎のため死去。大腸癌クローン病、潰瘍性大腸炎などに多くの業績を残し、『大腸癌の手術』等の著書を残した。死後、日本平滑筋学会は白鳥の業績をたたえ、若手研究者に対する、「白鳥常男賞」を2014年に創設し、表彰を行っている[1]

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