白雪姫のリンゴ
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「ドラえもんのひみつ道具 (1979年のテレビアニメ さ-そ)」の記事における「白雪姫のリンゴ」の解説
白雪姫のリンゴ(しらゆきひめのリンゴ)は、「白雪姫のリンゴ」(1994年5月13日放送、レンタル専用VHS『21世紀テレビ文庫 テレビ版ドラえもん』第32巻に収録)に登場する。 このリンゴの種をまくと瞬時に成長して実がなり、その実を一口食べた者はたちどころに眠る。この実を食べて眠ってしまった者は、接吻されない限り目覚めることはない。眠りから覚めると、口づけした者を王子様だと思い込み、その者に恋愛感情を抱いてしまう(同性でも同じく)。 作中ではしずかから借りた本を破ったのび太がお詫びにと種を渡す。その後、効果をドラえもんから聞かされ、それを利用してしずかと結ばれようとした。しかし結果的にリンゴはジャイアンの手に渡り、案の定ジャイアンが食べて眠りに就いてしまう(なお、スネ夫は毒リンゴだと見抜いていた)。そもそもの原因であるのび太はスネ夫たちに無理矢理キスをさせられ、目覚めたジャイアンに惚れられてしまった。これを見たドラえもんは「おとぎ話のようにハッピーエンドにはならなかったよ」とあきれていた。
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