白神伊輔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 07:41 UTC 版)
白神伊輔(白神伊助)は中島 (倉敷市)の人である。幼少より武術を好み、原龍渓より起倒流を学んだ。また、武田物外と武田禎二から不遷流、赤木六大夫長定から竹内流(呑敵流)を学び免許皆伝を得た。剣術も学んでおり神道無念流を究めている。他に直心影流、清心流、平心流などを修め八流派の免許を持っていた。 中島 (倉敷市)に練武館という道場を開き、1600人余りの門人を育てた。大正2年(1913年)に大日本武徳会より教士を授けられた。大正4年4月10日(1915年)82歳で歿す。墓は倉敷市中島の高蔵寺にある。
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