白石城 (伯耆国)とは? わかりやすく解説

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白石城 (伯耆国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/06 08:32 UTC 版)

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白石城
鳥取県
別名 白石砦
城郭構造 連郭式山城
天守構造 なし
築城主 吉川元春
築城年 天正8年(1580年)頃
主な改修者 不明
主な城主 吉川元景、南条氏
廃城年 不明
遺構 土塁堀切、土橋
指定文化財 史跡等未指定[1][2]
位置 北緯35度28分26.3秒 東経133度56分03.2秒 / 北緯35.473972度 東経133.934222度 / 35.473972; 133.934222
地図
白石城
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白石城(しらいしじょう)は、鳥取県東伯郡湯梨浜町白石・方地(ほうじ)にあった日本の城

歴史

伯耆民談記』によれば、白石城は吉川元春によって羽衣石城南条氏に対する付城として築城されたといい、城には吉川彦七郎元景が置かれた。天正11年(1583年)の末に南条氏がいわゆる「京芸和睦」により羽衣石城に復帰すると、城は南条氏のものとなり、南条家家臣の者が警固として置かれた。

遺構

白石城は標高246メートル(比高220メートル)の山頂に位置している。主郭は南北52メートル、東西17メートル、東側尾根には堀切が見られる。主郭は北側に3段の帯曲輪があり、南側の南北13メートル、東西10メートルの小曲輪には蔵があったという伝承が残っている。

脚注

参考文献

  • 松岡布政著『伯耆民談記
  • 東郷町誌編纂委員会『東郷町誌』
  • 鳥取県教育委員会『鳥取県中世城館分布調査報告書 第2集(伯耆編)』

関連項目




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