発進から帰還
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 10:13 UTC 版)
船団上空に敵機が飛来すると、船団内のCAMシップから戦闘機が発進し、搭載燃料の許す限りで敵機の捕捉・撃墜を行う。しかし、CAMシップには着艦設備がないため、発進した戦闘機は付近の味方基地へ向かうか、船団の近くにパラシュート脱出または不時着水しなければならなかった。そのため、せっかく敵機を撃退しても燃料切れで墜落したり、脱出した乗員が救助される前に溺れたりして命を落とすケースもあった。
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