発病機序
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 14:52 UTC 版)
ヒトの病原細菌の多くはグラム陰性菌である。古典的には6つのグラム陽性菌がヒトの典型的な病原体である。 球菌ストレプトコッカス属とスタフィロコッカス属の2つである。 桿菌このうち、コリネバクテリウム属とリステリア属は芽胞を形成しないが、バシラス属とクロストリジウム属は芽胞を形成する。 芽胞形成細菌は呼吸様式によりさらに細分することができ、バシラス属は通性嫌気性であり、クロストリジウム属は偏性嫌気性である。 また、分子系統ではコリネバクテリウム属が放線菌門、その他のストレプトコッカス属、リステリア属、バシラス属、及びクロストリジウム属はフィルミクテス門に属している。
※この「発病機序」の解説は、「グラム陽性菌」の解説の一部です。
「発病機序」を含む「グラム陽性菌」の記事については、「グラム陽性菌」の概要を参照ください。
- 発病機序のページへのリンク