異邦人_(バンド)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 異邦人_(バンド)の意味・解説 

異邦人 (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/10 14:47 UTC 版)

異邦人
別名 ジョージ五十嵐&異邦人
出身地 日本
ジャンル コミックソングR&B
活動期間 1976年(?) -
レーベル ミノルフォン・レコード
共同作業者 どおくまんプロ、小山恭弘
メンバー
テンプレートを表示

異邦人(いほうじん)は、日本の5人組のバンドである。1976年(昭和51年)に漫画嗚呼!!花の応援団』のイメージソング『嗚呼!!花の応援団』でレコードデビューした。ミノルフォン・レコード所属。

※1970年代前半に活動し、福島県郡山市で開催されたワンステップ・フェスティバルにも出演した「異邦人」とは別のバンドとの情報がある[1][2]。両バンドは、後述するようにメンバーが全く異なるので別々のバンドである可能性が高いが、活動した時期が近い割に期間が重なっていないのでメンバー総入れ替えでバンド名だけが引き継がれた可能性もある。

メンバー

[3]

  • 佐藤徹(リーダー、キーボード
  • ジョージ五十嵐(ボーカル) - のちにソロ、バンド「サクセス」に加入、第二期「異邦人」を結成。
  • 管野雅治(ギター
  • 大土井強司(ベース) - 現ミュージシャン
  • 長沢誠一(ドラムス) - 現ミュージシャン
※上述した別バンドの可能性がある「異邦人」のメンバー[1]

(1972年時点)

  • 阿部雅志(ボーカル)、奥山勝美(ギター)、松田敏春(ギター)、今野恒(ベース)、太田進(ドラムス)
    阿部と松田は、1975年に結成されたミュージカル劇団「ミスター・スリム・カンパニー」の音楽制作に関わっている[4]

(1974年時点)

  • 阿部雅志(ボーカル)、若生吉隆(ギター)、山川和巳(キーボード)、丸山秀夫(ベース)、太田進(ドラムス)
    このメンバーでワンステップ・フェスティバルに出演した。

ディスコグラフィ

シングル

発売日 規格 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲
ミノルフォンレコード
1976年7月 EP KA-1010 A 嗚呼!!花の応援団 どおくまんプロ 小山恭弘
B 南河内大學応援歌 (南河内大学節)
1976年11月 EP KA-1022 A SOULチョンワ 小山恭弘
B 嗚呼!! 役者やのう
1977年2月 EP KA-1041 A 太っ腹ブギ 駒あゆみ 小山恭弘
B 夕陽と団旗 小山恭弘
1977年9月 EP KA-1072 A イン・ザイール[注釈 1][注釈 2] 兵藤穗積 Johnny Wakelin 松井忠重
B 青春の尻尾 伊藤アキラ 松井忠重
1978年2月 EP KA-1086 A 亀有公園前派出所異常なし![注釈 3][注釈 4] 所ジョージ
B スタコラスタコラ

アルバム

発売日 規格 規格品番
ミノルフォンレコード/徳間ジャパンコミュニケーションズ
1976年10月 LP KC-7051 嗚呼!!花の応援団 総集編
2004年9月29日[5] CD TKCA-72739 嗚呼!!花の応援団 COMPLETE

出演

テレビ

脚注

注釈

  1. ^ TBS系テレビ「おはよう700」主題歌。
  2. ^ ジョニー・ウェイクリン英語版の同名楽曲のカヴァー。
  3. ^ 「ジョージ五十嵐&異邦人」名義。
  4. ^ こちら葛飾区亀有公園前派出所』イメージソング。

出典

  1. ^ a b 1971~1976年のロック、フォークなどのバンド、グループ”. outsite.cool.coocan.jp. 2025年5月8日閲覧。
  2. ^ 『ギター・マガジン・レイドバック 第13号』リットーミュージック、2023年8月1日、88頁。 
  3. ^ 名前参照 タワーレコード音楽情報データベース|アーティスト"”. mdb.tower.jp. 2021年11月4日閲覧。
  4. ^ 中野法人会報 第152号』中野法人会、平成19年1月1日、24頁http://www.nakanohoujinkai.or.jp/kaihou/152.pdf 
  5. ^ 嗚呼!!花の応援団 COMPLETE | 異邦人”. ORICON NEWS. 2024年6月14日閲覧。

関連項目

外部リンク


「異邦人 (バンド)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「異邦人_(バンド)」の関連用語

異邦人_(バンド)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



異邦人_(バンド)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの異邦人 (バンド) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS