大沼温泉駅とは? わかりやすく解説

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大沼温泉駅

(留の澤駅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 15:03 UTC 版)

大沼温泉駅
おおぬまおんせん
Onuma-onsen
銚子口 (2.7 km)
(2.4 km) 駒見
所在地 北海道渡島支庁亀田郡七飯村東大沼
(現・(渡島総合振興局)亀田郡七飯町東大沼)
所属事業者 大沼電鉄
所属路線 大沼電鉄線
キロ程 7.9 km(大沼公園起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1948年昭和23年)1月16日
廃止年月日 1952年(昭和27年)12月25日
備考 路線廃止に伴い廃止。
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大沼温泉駅(おおぬまおんせんえき)は、かつて北海道渡島支庁(現・渡島総合振興局))亀田郡七飯村(現・七飯町)東大沼に所在した大沼電鉄の駅(廃駅)である。

歴史

1929年(昭和4年)に大沼電鉄の大沼(後・大沼公園) - 新本別駅間の開業により留の澤駅(るのさわえき)として開業した。その後大沼温泉駅に改称したが、国鉄函館本線新線(通称:砂原線)開通に伴う不要不急線指定により大沼電鉄が全線廃止となり、1945年(昭和20年)に廃止となった。

1948年(昭和23年)に大沼電鉄の新銚子口 - 鹿部温泉(後・鹿部)間の再開業により、この駅も再度開業したが、大沼電鉄全線廃止により1952年(昭和27年)に再度廃止となった。

年表

  • 1929年(昭和4年)1月5日:大沼(後・大沼公園) - 新本別駅間開業に伴い留の澤駅として開業[1]
  • 時期不詳 - 大沼温泉駅に改称。
  • 1945年(昭和20年)6月1日:不要不急線指定による大沼電鉄廃止に伴い廃止。
  • 1948年(昭和23年)1月16日:新銚子口駅 - 鹿部温泉駅間開通に伴い開業。
  • 1952年(昭和27年)12月1日:新銚子口駅 - 鹿部駅間休止に伴いこの駅も休止。
  • 1952年(昭和27年)12月25日:新銚子口駅 - 鹿部駅間廃止に伴いこの駅も廃止。

駅周辺

  • 駒ケ岳
  • 大沼国際カントリークラブ

隣の駅

大沼電鉄
大沼電鉄線
新銚子口駅 - 大沼公園駅 - 駒見駅

脚注

  1. ^ 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 1 北海道、新潮社、2008年、27頁。ISBN 978-4-10-790019-7 

関連項目




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